業界で輝く女性にインタビュー

Vol. 4
(株)高橋電気(新潟県小千谷市)
松浦 百香さん
現場施工(電気工事士)、施工管理、電気保守点検

老若男女仲良く、同じ方向に向かって進む。そして楽しく笑って真面目に仕事をする。

松浦 百香さんのプロフィール

普通科の高校を卒業しました。様々な業種の職業を経験したのですが、H21年に(株)高橋電気に事務員として入社しました。その後、独学で第二種電気工事士の資格を取得し、H29年から本格的に現場作業員として工事部に所属しています。

現在の仕事内容は?

・電工
・消防設備士(消防設備点検業務)
・施工管理
・電気保守点検
などを取得しました。更にスキルアップを目指し、資格取得に挑戦しています。

電気工事業界を目指したきっかけは?

就職先は、自宅から程よい距離にある会社での事務職を希望していたところ、(株)高橋電気の求人を知り入社に至りました。入社後数年は事務として働いていましたが、ある時、社長から「電気工事士の資格を取ってみない?」と言葉をかけられたのきっかけに、第二種電気工事士の資格を取得しました。現場に出ることになったのは、シングルマザーになったのがきっかけです。

電気工事業界に入る前の業界・仕事のイメージとギャップはありましたか?

やはり男性社会で、高所での作業もあり、目に見えないものを扱う危険が伴う仕事…というイメージです。けれど、実際は女性が出来る仕事も多くあります。屋内配線や、照明器具の取付けなどは、キレイな仕上がりを必要とされるので、むしろ女性に向いていますね。また、私は実際に従事していますが、消防や電気の点検業務なども女性が活躍出来る仕事だと思います。

仕事で楽しいこと、やりがいを感じることは?

もともと体を動かす事が好きなので、現場に出るのは楽しいですね。
今まで、明かりも何もなかった所に建物が建ち、明かりが灯ったのを見ると達成感や、やりがいを感じます。

仕事で大変なこと、苦労していることは?

力仕事と暑さや寒さですね。力仕事をカバーする電動の工具などもありますが、手動の工具を力で使うことも多々ありますし、重たい物を運ぶ事もあります。そして暑さもキツイですが、私は寒さの方がキビシイです。着込んで仕事がしづらくなるといけないので、ガマンする時もあります。

印象に残った仕事やお客様とのやり取りはありますか?

女性の一人暮らしのアパートや、お年寄りのお宅などで、女性が来てくれて本当に良かったと喜ばれた時は、とても嬉しかったです。あと、同僚や異業種の職人さんが電工として対等に接してくれる事も、ありがたいです。逆に現場に出始めた頃、自信を持った受け答えができず、お叱りを受けた事がありました。それからはプロとして、ハッキリ返答する様に心がけるようになりました。

今後の目標、夢は何ですか?

今は、消防設備士甲種1類の取得を考えています。苦手は勉強して克服するのみです。

組合が推進している「女性活躍推進」の取り組みについて期待することは何ですか?

女性が活躍出来る場面は多々あると思います。現場もそうですが、事務、設計、積算など、事務所の中でがんばっている女性は多くいらっしゃると思いますので、女性が活躍出来る場の情報発信をしていただきたいです。

これから電気工事業界を目指す人(特に女性の方)へのアドバイスをお願いします。

電気工事業を含む、建設業は、いわゆる3K「きつい」「汚い」「危険」とありますが、女性特有の良いとこを活かし、「きれいな仕事」「かっこいい・かわいい現場女子」「活気がある女性の社会」を一緒に目指しましょう!!

最後に一言お願いします。

建設業界全体的に女性が活躍する姿を目にする事が多くなった気がします。個人的にはとても嬉しいです。色々と課題もありますが、老若男女仲良く、同じ方向に向かって進む。そして楽しく笑って真面目に仕事をする。そんな時代が早く来ると信じています。

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